中村【てき】斎(読み)なかむらてきさい

百科事典マイペディア 「中村【てき】斎」の意味・わかりやすい解説

中村【てき】斎【なかむらてきさい】

江戸初期の儒者。名は之欽(しきん)。京都の人。朱子学派。博学をきわめ伊藤仁斎(いとうじんさい)と並び称された。初等教科書の先駆となった日本初の啓蒙(けいもう)的図説百科事典《訓蒙図彙(きんもうずい)》を編んだ。著書《四書鈔説》等。
→関連項目貝原益軒

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 朱子学派

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む