中村獅雄(読み)なかむら ししお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村獅雄」の解説

中村獅雄 なかむら-ししお

1889-1953 明治-昭和時代のキリスト教思想家。
明治22年1月22日生まれ。40年明治学院在学中に受洗する。東洋宣教会聖書学院(現東京聖書学院)にはいり伝道にあたる。のち白鳳社,仏蘭西(フランス)書院を経営するが破綻(はたん),以後はキリスト教哲学の研究につくした。昭和28年1月15日死去。63歳。東京出身。著作に「信・望・愛」「主の祈講解」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例