中村祇歓(読み)なかむら まさよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村祇歓」の解説

中村祇歓 なかむら-まさよし

1823-1900 幕末-明治時代の武士,官吏
文政6年2月9日生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。藩主毛利敬親(たかちか)の右筆(ゆうひつ)となる。文久のころ藩主にしたがい江戸にいき,尊攘(そんじょう)運動をおこなう。維新後,一時浜田県につとめた。明治33年10月4日死去。78歳。字(あざな)は広胖。通称文右衛門。号は梅処。

中村祇歓 なかむら-しかん

なかむら-まさよし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

関連語 なかむら

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む