中村魚眼(読み)なかむら ぎょがん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中村魚眼」の解説

中村魚眼 なかむら-ぎょがん

?-? 江戸時代中期-後期浄瑠璃(じょうるり)作者
大坂難波新地の茶屋中村屋の主人寛政-文化(1789-1818)のころに活躍。作品の大半は菅(すが)専助,並木翁輔(おうすけ)らとの合作であった。号は魚岸,魚丸とも。作品に「浪華名所古跡辻(なにわめいしょこせきのつじ)」「有職鎌倉山(ゆうしょくかまくらやま)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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