デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中江松窠」の解説 中江松窠 なかえ-しょうか 1748-1816 江戸時代中期-後期の篆刻(てんこく)家。寛延元年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)(一説に京都)の人。もと黄檗(おうばく)宗の僧。文人画,詩,書,琴,篆刻など五芸をよくし五適山人などと称した。文化13年5月13日死去。69歳。本名は杜澂(徴)。字(あざな)は澂公,師叔。別号に華亭道人,看雲子など。著作に「盛世翰藪(かんそう)」「杜氏徴古画伝」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例