中津熊村(読み)なかつのくまむら

日本歴史地名大系 「中津熊村」の解説

中津熊村
なかつのくまむら

[現在地名]行橋市中津熊なかづくま西宮市にしみやいち五丁目

下津熊村の西に位置し、長峡ながお川右岸の平野部に立地する。同川を隔てて北は長音寺ちようおんじ村、西は上津熊村。もとは下津熊村に含まれていたが、元禄(一六八八―一七〇四)頃までに分村したと考えられる。元禄国絵図に村名がみえ、高三八〇石余。郷村高帳では高五六〇石余、うち新田高二一石余。旧高旧領取調帳では高五四二石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む