中浮(読み)ちゅううき

精選版 日本国語大辞典 「中浮」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐うき【中浮】

  1. 〘 名詞 〙 水面水底中間にとどまって浮いているもの。また、その状態
    1. [初出の実例]「竿を〈略〉折らぬやうに加減をしながらグイと引きました。すると中浮(チュウウキ)になってゐた御客様は出て来ない訳には行きませんでした」(出典幻談(1938)〈幸田露伴〉)

ちゅう‐うけ【中浮】

  1. 〘 名詞 〙 扇の一つ。上端がやや狭く開いた扇。中啓(ちゅうけい)より開きの少ないもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 加減

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む