中溝徳太郎(読み)ナカミゾ トクタロウ

20世紀日本人名事典 「中溝徳太郎」の解説

中溝 徳太郎
ナカミゾ トクタロウ

明治期の海軍中将,男爵 貴院議員。



生年
安政4年12月22日(1858年)

没年
大正12(1923)年2月13日

出生地
肥前国佐賀(佐賀県)

学歴〔年〕
海兵卒

経歴
肥前佐賀藩士に生まれる。明治11年海軍少尉補となり、14年少尉に任官。舞鶴水雷団長、舞鶴鎮守府参謀長、36年常備艦隊司令長官、同年海軍省軍務局長を経て、日露戦争では、37年呉鎮守府参謀長、38年舞鶴工廠長を務めた。この間、35年英国に出張。40年中将、男爵となる。41年再び軍務局長となり、43年予備役に編入した。44年〜大正7年貴院議員。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中溝徳太郎」の解説

中溝徳太郎 なかみぞ-とくたろう

1858*-1923 明治時代軍人
安政4年12月22日生まれ。舞鶴鎮守府参謀長,海軍省軍務局長などを歴任。明治40年海軍中将となる。貴族院議員。大正12年2月13日死去。67歳。肥前佐賀出身。海軍兵学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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