中眼(読み)チュウガン

デジタル大辞泉 「中眼」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐がん【中眼】

目を半分開いている状態半眼
「―に見開き」〈浮・永代蔵・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中眼」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐がん【中眼】

  1. 〘 名詞 〙 眼のなかば開かれ、なかば閉じられた状態。半眼。
    1. [初出の実例]「二人ながら中眼(ガン)にひらき笑へる㒵ばせつねにかはらず」(出典浮世草子武道伝来記(1687)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android