最新 地学事典 「中紀層群」の解説
ちゅうきそうぐん
中紀層群
Chuki Group
和歌山県西部の秩父累帯南帯に広く分布する海成中部ジュラ系中部~下部白亜系。メランジュ相で特徴づけられる。古生代後期石灰岩・緑色岩体,三畳~ジュラ紀前期チャート岩体などが異質岩体として含まれる。下限・上限は断層。放散虫化石が広範に産出し,整然相の一部からアンモナイト・二枚貝・六放サンゴ化石などが産出。下位から大引層・由良層・神谷層の3層に区分。A.Yao(1984)命名。
執筆者:八尾 昭
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

