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八尾 やつお

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

八尾
やつお

富山県中部,富山市南西部の旧町域。飛騨山地の北斜面に位置する。1953年八尾町(1889町制)と保内村,杉原村,卯花村,室牧村の 4村が合体,さらに 1957年野積村,仁歩村,大長谷村の 3村と合体。2005年富山市,大沢野町,大山町,婦中町,山田村,細入村と合体して富山市となった。南は岐阜県に接し,神通川支流の井田川の上・中流域を占める。中心地区は井田川の谷口にあり,聞名寺の門前町で,古くから蚕種,繭,生糸,和紙,薬草の集散地としてにぎわった。伝統の八尾和紙および和紙加工民芸品の製造が盛んである。ほかに米,野菜を産し,畜産,酪農,林業も行なわれる。サクラの名所城ヶ山公園や聞名寺などの名刹があり,本法寺の法華経曼荼羅図 21幅は国の重要文化財。毎年 9月1~3日のおわら風の盆には民謡『越中おわら節』と踊りでにぎわう。

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デジタル大辞泉の解説

やお〔やを〕【八尾】

大阪府中部の市。大阪市の東に隣接し、住宅地軽工業も行われる。大信寺(だいしんじ)・久宝寺(きゅうほうじ)の寺内町として発展。人口26.9万(2010)。

やお【八尾】[狂言]

狂言。罪人六道の辻閻魔(えんま)に会い、地獄へ落とされそうになるが、八尾地蔵からの手紙を見せて、極楽浄土へ送られる。

やつ‐お〔‐を〕【八尾】

富山県富山市南部を占める地域。旧婦負(ねい)郡八尾町。例年9月1日~3日に伝統行事「おわら風の盆」が行われる。また、八幡社の曳山(ひきやま)神事も有名。付近に越中八尾温泉など多くの温泉地がある。

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大辞林 第三版の解説

やお【八尾】

大阪府東部の市。大阪市の東に隣接する住宅地、工業用地として発達。中心市街地は大信寺(八尾御坊)、顕証寺(久宝寺御坊)の寺内町として発展。八尾地蔵堂で知られる常光寺がある。

やお【八尾】

狂言の一。死んだ男が六道の辻で閻魔えんまに会う。閻魔はこれを地獄へ連れ去ろうとするが、八尾地蔵からの依頼文をみて極楽まで送る。

やつお【八尾】

富山県南部、富山市の地名。和紙製品を特産。9月1~3日は「風の盆」といい、越中おわら節による夜を徹しての盆踊りが行われる。

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