中脇差(読み)チュウワキザシ

精選版 日本国語大辞典 「中脇差」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐わきざし【中脇指】

  1. 〘 名詞 〙 脇指で長さの中程度のもの。町人が護身用として差すことを許された一尺から一尺八寸(約三〇~五四・五センチメートル)までの脇差。
    1. [初出の実例]「中脇差にて筑前殿手討に被仕候」(出典:川角太閤記(1621‐25頃か)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む