中茂村(読み)なかしげりむら

日本歴史地名大系 「中茂村」の解説

中茂村
なかしげりむら

[現在地名]水俣市月浦つきのうら

ふくろ村の北東部、西に月浦村、北に江添えぞえ村、東に野川のがわ村があり、坂口さかぐち川の上流部、なだらかな丘に囲まれた盆地状の地に集落がある。文明三年(一四七一)人吉ひとよし本拠とする相良氏が、家臣の吉賀江五郎左衛門に葦北あしきた庄水俣浦の「中しけり」を与えている(同年六月五日付「吉賀江五郎左衛門給分坪付」深水文書)。寛永一六年(一六三九)葦北郡地侍御知行割帳(徳富文書)には「袋村内中茂村」とあり、地侍一名が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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