中荻野村(読み)なかおぎのむら

日本歴史地名大系 「中荻野村」の解説

中荻野村
なかおぎのむら

[現在地名]厚木市中荻野・鳶尾とびお一―五丁目

村の中央を甲州道が通り、東は下荻野しもおぎの村、西は上荻野かみおぎの村、南は飯山いいやま村、北は棚沢たなざわ村に接する。中世は荻野郷に属した。当村は下荻野村より分村し、正保国絵図に「中荻野村」とある。近世は、享保三年(一七一八)まではほぼ幕府領、以後は大久保教寛(のち荻野山中藩)領、天明三年(一七八三)領主大久保教翅は駿州松永まつなが(現沼津市)居所を当村の山中やまなかに移し陣屋とした。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む