中野並助(読み)ナカノ ナミスケ

20世紀日本人名事典 「中野並助」の解説

中野 並助
ナカノ ナミスケ

大正・昭和期の弁護士 元・検事総長。



生年
明治16(1883)年

没年
昭和30(1955)年5月23日

出生地
群馬県

学歴〔年〕
東京帝国大学法科〔明治42年〕卒

経歴
函館、富山、大阪、横浜等各地検で多くの捜査を手がけ、のち福井、札幌、東京の各地検検事正となる。昭和15年広島、16年大阪の各高校検検事長を経て、19年検事総長に就任。21年公職追放により退官し、弁護士となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中野並助」の解説

中野並助 なかの-なみすけ

1883-1955 大正-昭和時代の検察官,弁護士。
明治16年3月1日生まれ。名古屋地裁検事となり,のち各地の地裁,控訴院の検事をつとめる。昭和14年広島控訴院,17年大阪控訴院の検事長,19年検事総長となる。公職追放解除後は弁護士を開業。昭和30年5月23日死去。72歳。群馬県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む