中野宮村(読み)なかのみやむら

日本歴史地名大系 「中野宮村」の解説

中野宮村
なかのみやむら

[現在地名]板倉町中之宮なかのみや

大熊おおくま川がじようヶ山山中から平野部に流れ出る右岸に位置し、南東釜塚かまづか村、南は不動ふどう新田に接する。正保国絵図に村名がみえる。天和三年(一六八三)検地帳(中之宮区有文書)によれば高六六石余、うち山高七斗六升七合・青苧高三石とあり、このほか同所新田高一四石余が記され、田三町六反余・畑二町七反余、同所新田は田八反余・畑一町二反余、家数一七であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android