中門の廊(読み)ちゅうもんのろう

精選版 日本国語大辞典 「中門の廊」の意味・読み・例文・類語

ちゅうもん【中門】 の 廊(ろう)

  1. 寝殿造で、東西の対の屋から南方に出て釣殿(つりどの)に通じる渡殿(わたどの)中間に門を開き中門といい、その南北を中門北廊・中門南廊という。中門北廊には沓脱を設け、出入り口となる。
    1. [初出の実例]「次参院、〈大炊殿、〉召御前〈略〉入門参中門廊、車乗下給え」(出典:後二条師通記‐寛治二年(1088)一一月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む