中門の廊(読み)ちゅうもんのろう

精選版 日本国語大辞典 「中門の廊」の意味・読み・例文・類語

ちゅうもん【中門】 の 廊(ろう)

  1. 寝殿造で、東西の対の屋から南方に出て釣殿(つりどの)に通じる渡殿(わたどの)中間に門を開き中門といい、その南北を中門北廊・中門南廊という。中門北廊には沓脱を設け、出入り口となる。
    1. [初出の実例]「次参院、〈大炊殿、〉召御前〈略〉入門参中門廊、車乗下給え」(出典:後二条師通記‐寛治二年(1088)一一月一一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む