大炊殿(読み)オオイドノ

デジタル大辞泉の解説

おおい‐どの〔おほひ‐〕【大炊殿】

貴族などの屋敷内にあって食物を調理する建物。
「―とおぼしき屋に移し奉りて」〈明石

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大辞林 第三版の解説

おおいどの【大炊殿】

貴族などの邸宅で食物を調理する建物。 「後のかたなる-と覚しき屋に移し奉りて/源氏 明石

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

おおい‐どの おほひ‥【大炊殿】

〘名〙
① 天皇や貴人の食事を調理する場所。
※常陸風土記(717‐724頃)行方「膳炊屋舎(おほひどの)を浦浜(うらべ)に構へ立て、(はしぶね)を編みて橋と作(な)して、御在所(みましどころ)に通ひき」
寝殿造りの一部で、食物を調理するための建物。また、一般に、飯を炊くところ。台所。〔西大寺資財流記帳‐宝亀一一年(780)一二月二五日〕

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