中阿含(読み)ちゅうあごん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「中阿含」の意味・わかりやすい解説

中阿含
ちゅうあごん

北方系仏教に伝えられた原始仏教経典一つ。 60巻,222の経典を総称したもの。中くらいの長さの諸経を集録してあるが,内容は主として四諦十二因縁譬喩などから成っている。阿含は āgamaの音写で,「伝承聖典」の意。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む