串縫い(読み)グシヌイ

デジタル大辞泉 「串縫い」の意味・読み・例文・類語

ぐし‐ぬい〔‐ぬひ〕【串縫い】

《「くしぬい」とも》表裏とも同じ大きさの細かい針目で縫う方法で、和裁の最も基本的な縫い方。洋裁では並縫いという。

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精選版 日本国語大辞典 「串縫い」の意味・読み・例文・類語

ぐし‐ぬい‥ぬひ【串縫・具縫】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「くしぬい」とも ) 縫い針で針目を表裏そろえて縫うこと。和裁の基本的な縫い方。運針縫い。
    1. [初出の実例]「綿布絹布及び地薄のセル羅紗等は、ぐし縫ひにして差支へないが」(出典:専門教育裁縫全書(1925)〈東京女子専門学校・<著者>東京裁縫女子校編〉)

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