丸鮒(読み)まるぶな

精選版 日本国語大辞典 「丸鮒」の意味・読み・例文・類語

まる‐ぶな【丸鮒】

  1. 〘 名詞 〙 フナうち、体が長くやや丸みを帯びたものの俗称。琵琶湖ではゲンゴロウブナヒラブナというのに対してニゴロブナをいい、関東地方ではギンブナに対して金色光沢のあるキンブナをいう。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android