精選版 日本国語大辞典 「丹後節」の意味・読み・例文・類語 たんご‐ぶし【丹後節】 〘 名詞 〙 江戸初期、杉山丹後掾藤原清澄が語りはじめた浄瑠璃節。滝野検校から直伝された正調とされる節なので、とくに丹後本節(たんごがほんぶし)と呼ばれる。[初出の実例]「明暮丹後(タンゴ)ぶしの道行ばかりを語りて」(出典:浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例