丹後節(読み)たんごぶし

精選版 日本国語大辞典 「丹後節」の意味・読み・例文・類語

たんご‐ぶし【丹後節】

  1. 〘 名詞 〙 江戸初期、杉山丹後掾藤原清澄が語りはじめた浄瑠璃節滝野検校から直伝された正調とされる節なので、とくに丹後本節(たんごがほんぶし)と呼ばれる。
    1. [初出の実例]「明暮丹後(タンゴ)ぶし道行ばかりを語りて」(出典浮世草子・西鶴諸国はなし(1685)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む