丹生地村(読み)にゆうじむら

日本歴史地名大系 「丹生地村」の解説

丹生地村
にゆうじむら

[現在地名]香住町丹生地

九斗くと村の南、佐津さづ川の左岸に位置し、集落は同川支流の谷間に形成される。南は下岡しもおか村。近世領主変遷丹生沖浦にゆうおきのうら村に同じ。弘治三年(一五五七)の「但馬国にしかた日記」には「にうし村」とみえ、当地には「きたむら五郎左衛門殿」のほか三郎左衛門殿・神子殿などが住していた。慶長一八年(一六一三)の小出吉英所領目録(金井文書)に村名がみえ、高一七〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 氏神 内訳 ウラ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む