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丹羽氏 にわうじ

世界大百科事典 第2版の解説

にわうじ【丹羽氏】

近世大名で,2家ある。(1)もと三河一色にあって一色と称し,のち尾張丹羽郡に移り改姓。織田信雄(のぶかつ)に属し伊勢国に7000石を領したが,信雄配流により徳川家康に仕えて武蔵国に転じ,1600年(慶長5)三河伊保で1万石を与えられた。その後,美濃岩村,越後高柳,美作・河内両国の内,播磨三草と転封した。(2)もと武蔵児玉にあって児玉と称し,のち尾張丹羽郡に移り改姓。丹羽長秀は織田信長の重臣となり,その孫光重の代より陸奥二本松に定着した。

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世界大百科事典内の丹羽氏の言及

【大名】より

… ただし1ヵ国を領有する酒井氏(若狭12万石余で小浜に住する),松浦氏(壱岐等6万石余,肥前平戸),稲垣氏(志摩等3万石,鳥羽)の3家は,領地高が多くないので国主としない。 (2)准国主とは,位階が従四位下に進むと国主の仲間入りをする大名で,立花氏(筑後柳川11万石余),丹羽氏(陸奥二本松10万石余),伊達氏(伊予宇和島10万石)の3家である。 以上はおもに外様大名(豊臣政権下では豊臣氏の家臣という点で徳川氏と対等であった大名)を処遇する呼び方と考えてよい。…

※「丹羽氏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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