主水(読み)モンド

大辞林 第三版の解説

もんど【主水】

〔「もいとり(水取)」の転〕
「主水司もんどのつかさ」の略。 「一座見るばかりのよい物、浄瑠璃芝居の配り札、-が酒ぶり/浮世草子・好色盛衰記 3

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

もん‐ど【主水】

〘名〙 (「もいとり(水取)」の変化した語) 「もんど(主水)の司」の略。〔春林本下学集(室町末)〕
浄瑠璃舎利(1683)一「ひむろの里人参内し、君が恵の厚氷動きなき代のためしに任せ主水(モンド)につひで捧げける」
[語誌]飲料水を取り扱うところから、「水」を意味する「もひ」を構成要素としてもつ「もひとり」を起源とし、「もんどり」「もんどん」の語形を経て、中世に現われた言い方。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

適応障害

心理社会的なストレスがはっきりと認められ、情緒面や行動面に問題が生じるもの。職場の人間関係、夫婦間の葛藤を始め、親の離婚、子供の自立、失恋、身体疾患など、一過性のものから持続的なものまで、ストレス因子...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

主水の関連情報