デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久保竹外」の解説 久保竹外 くぼ-ちくがい 1884-1974 明治-昭和時代の茶道具師。明治17年10月26日生まれ。幼少のころから生地の奈良県高山村(生駒市(いこまし)高山町)につたわる茶道具の製造技術をまなぶ。柄杓(ひしゃく),茶杓など60種類におよぶ茶道具をつくったという。おおくの後継者を育成し,高山茶道具の発展に寄与した。昭和49年5月28日死去。89歳。本名は房治。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例