久氐(読み)くてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久氐」の解説

久氐 くてい

日本書紀」にみえる百済(くだら)(朝鮮)の高官
神功(じんぐう)皇后摂政47年日本に派遣される。49年日本の援軍をえて新羅(しらぎ)(朝鮮)をやぶり加羅(から)(朝鮮)7国を平定。50年来日して多沙城(たさのさし)(朝鮮)をあたえられる。52年七枝刀(ななつさやのたち)(石上(いそのかみ)神宮蔵の七支刀か)を献上したとされる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む