久津見晴嵐(読み)くつみ せいらん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久津見晴嵐」の解説

久津見晴嵐 くつみ-せいらん

1854-1931 明治-昭和時代前期の華道家,茶道家。
安政元年生まれ。由利公正の甥。越前(えちぜん)福井藩士の子。明治13年福井で山本竹雲にまなぶ。竹雲が京都へかえったのち,文房流華道・茶道を創始した。友人仙石亮(まこと)がいる。昭和6年10月29日死去。78歳。本名は登志衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android