デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本竹雲」の解説 山本竹雲 やまもと-ちくうん 1826-1894 幕末-明治時代の篆刻(てんこく)家。文政9年生まれ。細川林谷に師事。篠崎小竹に漢学をまなぶ。煎茶道でも名を知られ,茶器の鑑定には定評があった。御璽(ぎょじ)刻者の選にもれたのを残念におもい,明治27年4月27日京都東山の池に入水。69歳。備前(岡山県)出身。名は戈。字(あざな)は中立。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例