久米ヶ里(読み)くめがり

日本歴史地名大系 「久米ヶ里」の解説

久米ヶ里
くめがり

[現在地名]三日月町大字久米

現小城町市街地の東南方にあたり、小城郡ほく郷の内にあって正保絵図に村名がみえる。嘉永六年(一八五三)写の大小配分石高帳では、地米(年貢)二七五石四斗五升四合とある。享和元年(一八〇一)写の御領中郡村附では久米・甘木あまぎ二俣ふたまた土生はぶの四ヵ村の惣名を津野つのとしている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android