久雲寺(読み)きゆううんじ

日本歴史地名大系 「久雲寺」の解説

久雲寺
きゆううんじ

[現在地名]瀬戸市落合町

竜洞山と号し、曹洞宗。本尊釈迦牟尼如来。下品野しもしなのの北部、下半田川しもはだがわ村へ通ずる街道の西、丘陵端の中腹にある。「雑志」は、

<資料は省略されています>

と記している。雲興うんこう寺の史料によれば、居雲永阜は居雲宗準とある。永禄四年(一五六一)に林正俊が草創したことは、「徇行記」「尾張志」にもみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android