乗倉村(読み)のせくらむら

日本歴史地名大系 「乗倉村」の解説

乗倉村
のせくらむら

[現在地名]浅井町乗倉

大門だいもん村の西、草野くさの川右岸に位置。北部山地に乗倉古墳群がある。寛永石高帳に村名がみえ、高一六二石余。正保郷帳では旗本小堀正十領で、以後天明期(一七八一―八九)までは同家に伝えられた(天明村高帳)。以後の変遷当目とうめ村に同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android