精選版 日本国語大辞典 「乗物医者」の意味・読み・例文・類語 のりもの‐いしゃ【乗物医者】 〘 名詞 〙 引き戸のついた駕籠(かご)に乗って往診に行く医者。徒歩で行く徒(かち)医者に対し、はやっている医者をいう。[初出の実例]「駕籠(ノリモノ)いしゃのりゃうじもっぱらにはやりける人に」(出典:浮世草子・真実伊勢物語(1690)三三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例