乗物医者(読み)のりものいしゃ

精選版 日本国語大辞典 「乗物医者」の意味・読み・例文・類語

のりもの‐いしゃ【乗物医者】

  1. 〘 名詞 〙 引き戸のついた駕籠(かご)に乗って往診に行く医者徒歩で行く徒(かち)医者に対し、はやっている医者をいう。
    1. [初出の実例]「駕籠(ノリモノ)いしゃのりゃうじもっぱらにはやりける人に」(出典浮世草子・真実伊勢物語(1690)三三)

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