乙尾村(読み)おとおむら

日本歴史地名大系 「乙尾村」の解説

乙尾村
おとおむら

[現在地名]豊田市上丘かみおか

市域西南部に位置し、逢妻女あいづまめ川に架かる郡界橋の東の地。集落の南には現在トヨタ自動車堤工場がある。近世は岡崎藩領であるが、旧高旧領取調時には西大平藩領になっている。寛永郷帳の村高は一六七石余。字甲中才こうなかさいの神明宮は、貞享三年(一六八六)創建で、当村の産土神であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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