…鏃は古くは石,骨,銅製のものもあったが,多くは鉄製であり,その形状は使用目的によって多様である。なお,矢は2本(甲矢(はや),乙矢(おとや))を一手(ひとて)と呼び,4本を単位として使用することが一般的である。弽(ゆがけ)は弓を射る場合に右手にはめる手袋様のもので,鹿革で作られ,射の目的によって形や構造が相違する。…
※「乙矢」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...