乙訓(読み)おとくに

精選版 日本国語大辞典 「乙訓」の意味・読み・例文・類語

おとくに【乙訓】

  1. ( 「古事記」によれば、円野比売命(まとのひめのみこと)が己の醜い姿を恥じて、この地の淵に堕(お)ちたため、堕国(おちくに)と名づけられたが、のち、転じて弟国(おとくに)と呼ばれたことから ) 京都府南部の郡。かつては東は桂川、南は淀川に境を接していたが、大原野久世など大部分の地域が京都市に編入され、向日市長岡京市が成立したため、現在は大山崎町一町から成る。古来、西国街道の要地。

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