標高六〇―八〇メートル程度の向日丘陵とその東麓に位置し、東部はしだいに低くなって、標高一〇メートル前後の
丘陵は古くは
伏見(現京都市)や洛中からは「むこう」になることが、呼称の意であろうか。ただし「古事記」上巻にみえる「白日神」を向日神の誤字とする説が「古事記伝」などにあり、とすれば向日神の名称は奈良時代以前のものとなる。なお丘陵地一帯は南北朝時代頃から「
北山遺跡と重複して、旧
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...