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桂川 かつらがわ

大辞林 第三版の解説

かつらがわ【桂川】

京都市西部を流れ、淀川に注ぐ川。上流を保津川、嵐山の渡月橋付近で大堰おおい川、その下流が桂川となる。⦅歌枕⦆ 「照る月の桂の川しきよければうへした秋のもみぢをぞみる/古今六帖 3
相模川の上流部の名称。山梨県の山中湖に源を発する。

かつらがわ【桂川】

姓氏の一。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

かつらがわ【桂川】

群馬の日本酒。酒名は、蔵近くを流れる川に由来。もち米四段仕込みによる甘口タイプの酒を醸す。大吟醸酒純米酒本醸造酒などがある。平成2、15、20年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は若水美山錦山田錦など。仕込み水は赤城山系の伏流水。蔵元の「柳澤酒造」は明治10年(1877)創業。所在地は前橋市粕川町深津。

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デジタル大辞泉プラスの解説

桂川

群馬県、柳澤酒造株式会社の製造する日本酒。

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世界大百科事典 第2版の解説

かつらがわ【桂川】

相模川の上流部,山梨県内を流れる部分の呼称。富士山北麓,山中湖を水源とし,西流して富士吉田市付近を通り,流路を北にとって大月市に至り,西から来る支流笹子川を合わせて東流し,上野原町上野原付近で相模湖に入る。山間部を流れるため峡谷の部分が多く,流れも急で峡谷美に富んでおり,アユ釣りなども盛んである。河岸段丘の発達が著しく,上位から三つの段丘面が区別され,集落や耕地の多くは第2段丘面の上にのっている。水源が湖であり,また流域に湧水も多いため渇水期でも水量が多く,早くから水路式発電所が各地に設けられ,明治から昭和初年にかけて,京浜地方の重要な電源であった。

かつらがわ【桂川】

京都市南西部を流れる川。大堰(おおい)川の下流で,保津峡の出口嵐山から南流して川に入るまでの区間をさす。延長約22km。亀岡盆地東端から嵐山までの上流部分は保津川(保津峡)と呼ばれ,老ノ坂山地を貫流して峡谷をつくり,途中で清滝川を合し,嵐山で京都盆地に入る。次いで有栖川,御室(おむろ)川,鴨川,小畑川を合流してはんらん原をつくり,天王山と男山との間の京都・大阪府界において宇治川木津川と合して淀川となる。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔山梨県〕桂川(かつらがわ)


山梨県南東部を流れる相模(さがみ)川の上流部、源流の山中(やまなか)湖から神奈川県境までをいう。かつては1級河川の相模川の部分称で別称扱いだったが、2003年(平成15)10月から正式名称となった。延長66km。富士山北東麓(ほくとうろく)の山中湖北西隅から流出し、富士吉田(ふじよしだ)市・都留(つる)市を経て大月(おおつき)市から東流して相模湖に注ぐ。沿岸には河岸段丘が発達。

〔京都府〕桂川(かつらがわ)


京都府南西部を流れる川。丹波(たんば)高地の佐々里(ささり)峠付近に源を発し、亀岡(かめおか)盆地から保津(ほづ)峡を経て南流、京都盆地西端で淀(よど)川に合流。1級河川(淀川水系)。延長114km。上流部を大堰(おおい)川、中流の峡谷部を保津川、嵐山(あらしやま)付近を再び大堰川ともいう。嵐山付近は京都の代表的景勝地で、かつては友禅染水洗いが盛んに行われた。保津峡では川下り遊覧船が運航。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

桂川
かつらがわ

山梨県南東部を流れる川。相模川の上流部で,全長 53km。富士山北東麓の山中湖に発して北東流し,大月市からは東に向きを変え,神奈川県に入る。富士山の噴出物によって形成された広い河岸段丘は,平坦地の少い郡内地方では重要な生活の場で,都留市,大月市などの中心市街地が立地。大月市までは急流をなし,多くの湧水を集めて流量も多いために,早くから水路式発電所が造られた。川に沿って国道,鉄道,中央自動車道が通り,交通路ともなっている。

桂川
かつらがわ

京都市南西部を南流する川。淀川水系の一部。上流は大堰川,保津川と呼ばれ,嵐山付近から桂川となって京都盆地へ流れ出たのち,南流して山崎付近で宇治川,木津川とともに淀川に合流する。全長 114km。沿岸の平野は早くから開発され,条里制遺構もみられる。川の水は友禅染の水洗いにも利用された。中流域右岸に桂離宮があり,淀川との合流点付近には工場が立地する。宅地化が進み,沿岸は変容が著しい。

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世界大百科事典内の桂川の言及

【相模川】より

…幹線流路延長109km,全流域面積1680km2。上流は桂川といい,その水源は山中湖と,その北岸の山梨県忍野(おしの)村の山中にある。桂川が神奈川県に入って相模川となり,山梨県の道志(どうし)山地から流出する道志川を津久井(つくい)湖で,丹沢山地から流出する中津川を厚木市街地で合わせ,平塚市の東辺で湘南砂丘を切って相模湾に入る。…

【大堰川】より

…京都府北桑田郡南部から船井郡園部町,八木町と亀岡市を経て,保津峡(この部分は保津川とも呼ばれる)に入るまでの河川。保津峡の出口嵐山から下流は桂川と名を変えて淀川に合流する。丹波高地南東部の流水を集める河川で,全長83km。…

【葛野川】より

桂川の古名。山城(山背)国葛野郡を流れていたところから郡名をとって葛野川と称された。…

※「桂川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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