ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「九五式軽戦車」の意味・わかりやすい解説 九五式軽戦車きゅうごしきけいせんしゃ ハ号とも呼ばれる。九七式中戦車とともに,日中戦争,太平洋戦争を通じて旧日本陸軍の最も代表的な戦車。それまでの主力戦車であった八九式中戦車の速度が遅いため,1933年に設計を始め,34年に試作車完成。乗員3,全備重量 7400kg,120馬力ディーゼルエンジンで最高時速 40km,行動距離 250km。武装 37mm戦車砲1,7.7mm機関銃2。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報