九字の印(読み)くじのいん

精選版 日本国語大辞典 「九字の印」の意味・読み・例文・類語

くじ【九字】 の 印(いん)

  1. 仏語。金剛針印(独股印)、大金剛輪印、外獅子印、内獅子印、外縛印、内縛印、智拳印、日輪印、宝瓶印の九印。九字真言を誦し、この九印を結んで、禍いを避け福を招くように祈る。道教信仰に由来するが、修験道では九印に毘沙門天、十一面観音、如意輪観音不動明王、愛染明王、正観音、阿彌陀如来彌勒菩薩文殊菩薩などを本地仏として配当する説がある。→九字護身法(くじごしんぼう)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 九字護身法

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む