精選版 日本国語大辞典 「九度参」の意味・読み・例文・類語 くど‐まいり‥まゐり【九度参】 〘 名詞 〙 陰暦六月九日、京都北野神社で、神前と社内の東向観音堂との間を九回行き来して参詣すること。この参詣は平日の百度参りに相当するという。九度もうで。《 季語・夏 》[初出の実例]「北野社 南鳥居与二本社一其間往来九度毎レ度拝二神前一、是謂二九度参一」(出典:日次紀事(1685)六月九日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例