精選版 日本国語大辞典 「九旬」の意味・読み・例文・類語 く‐じゅん【九旬】 〘 名詞 〙 仏語。夏安居(げあんご)の期間。一夏九旬(いちげくじゅん)。また、安居をいう。[初出の実例]「籠二居深山一、作二九旬勤一数十余度」(出典:大日本国法華経験記(1040‐44)上)「九旬坐夏しつれば、すでに夏法を正伝するなり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)安居) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例