乱がわし(読み)ろうがわし

精選版 日本国語大辞典 「乱がわし」の意味・読み・例文・類語

ろう‐がわラウがはし【乱がわし】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「ろう」は「乱」の字音「らん」の変化。「がわし」は接尾語 )
  2. 混雑している。また、もの騒がしい。
    1. [初出の実例]「上下となくたちこみて、いと、らうかはしく」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石)
  3. 乱雑でむさくるしい感じがする。みだりがわしい。
    1. [初出の実例]「前栽をらうがはしくやきためるかな」(出典:蜻蛉日記(974頃)下)
  4. 不作法である。理不尽だと感じられる。
    1. [初出の実例]「ずずも、間木にうちあげなど、らうがはしきに、いとぞあやしき」(出典:蜻蛉日記(974頃)中)

乱がわしの派生語

ろうがわし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

乱がわしの派生語

ろうがわし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む