乳の長上(読み)ちちのちょうじょう

精選版 日本国語大辞典 「乳の長上」の意味・読み・例文・類語

ちち【乳】 の 長上(ちょうじょう)

  1. 令制宮内省典薬寮乳牛院の職員朝廷薬用に供する牛乳採取を任とする。孝徳天皇朝に置かれたとされ、天長二年(八二五)「乳師(ちちのし)」と称を改める。
    1. [初出の実例]「令〈略〉典薬寮乳長上〈略〉等、始把一レ笏焉」(出典続日本紀‐養老三年(719)六月丙子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む