乾笑(読み)かんしよう(せう)

普及版 字通 「乾笑」の読み・字形・画数・意味

【乾笑】かんしよう(せう)

冷笑する。〔宋書伝〕の妻~を罵りて曰く、君、百の阿家(母親)を爲(おも)はず、天子の恩に感ぜず、身死すとも固(もと)より罪を塞ぐに足らず。奈何(いかん)ぞ子孫を枉すると。乾笑して云ふ、罪至れるのみと。

字通「乾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む