亀田検校(読み)かめだけんぎょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀田検校」の解説

亀田検校 かめだけんぎょう

?-? 江戸時代中期の平曲家(平家琵琶(びわ)家)。
江戸の豊田検校から前田流平曲をまなび,師の没後,寺尾勾当(こうとう)に師事。明和2年(1765)熊田意一の名で検校となる。のち亀田姓を名のり,天明7年42代江戸惣録勤役,4代江戸宗匠となった。安芸(あき)(広島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android