亀紐(読み)きちゅう

精選版 日本国語大辞典 「亀紐」の意味・読み・例文・類語

き‐ちゅう‥チウ【亀紐】

  1. 〘 名詞 〙 印鑑のつまみに、亀の形を彫刻したもの。亀をかたどった、印鑑のつまみ。〔謝霊運‐辞祿賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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普及版 字通 「亀紐」の読み・字形・画数・意味

【亀紐】きちゆう(ちう)

かめの形をした印材のつまみ。〔漢旧儀、補遺上〕列侯金印龜紐、を印と曰ひ、丞相・大將軍は金印龜紐、と曰ふ。

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