デジタル大辞泉 「亀」の意味・読み・例文・類語
かめ【亀】
2 《カメは酒をよく飲むといわれるところから》大酒飲みのこと。
3 紋所の名。親子亀、亀の丸、亀下り、三つ追い亀など。
[類語]海亀・

( 1 )亀を題材にした説話には、「書紀‐雄略二二年七月」などに見える浦島伝説や「今昔‐一九」などの報恩譚があり、これら二種の説話が後に結びついて御伽草子「浦島太郎」が成立する。
( 2 )今日一般にはカメとスッポンを区別しているが、スッポンをも「かめ」という地方も少なくない。また、スッポンを「がめ」と濁音にしてカメと区別する地方もある。→がめ(亀)


なり」と旧久の意を以て解するのは音義説。古く亀卜に用いた。その形は天円地方、長生の霊物とされたのであろう。殷虚出土の亀版には、その甲橋部分(腹背の連なる所)に貢納・修治者の名と数とをしるしており、各地から献納されたものである。
(きん)と通じ、ひびわれ。
立〕龜 カメ・ウミカメ・カヘル・カガマル・ムシ・マカル
〕にまた二字を加えるが、ともに用例をみない字である。
(糾)(きゆう)、「鬪取するなり」という。
は同声。また
(旧)giu
、
kyu、
xiuenはそれぞれ声近く、通用することがある。
▶・亀甲▶・亀骨▶・亀筴▶・亀策▶・亀
▶・亀綬▶・亀書▶・亀牀▶・亀筮▶・亀礎▶・亀息▶・亀蛇▶・亀
▶・亀紐▶・亀兆▶・亀筒▶・亀貝▶・亀板▶・亀版▶・亀趺▶・亀符▶・亀文▶・亀幣▶・亀鼈▶・亀卜▶・亀
▶・亀齢▶・亀裂▶・亀手▶
亀・元亀・攻亀・鑿亀・鑽亀・
亀・
亀・守亀・
亀・神亀・筮亀・占亀・大亀・貞亀・
亀・佩亀・伏亀・文亀・弁亀・謀亀・命亀・螺亀・霊亀出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...