了達（読み）リョウタツ

デジタル大辞泉「了達」の意味・読み・例文・類語

《「りょうだつ」とも》心によく悟ること。
「即心是仏のむねを―しぬるがごときは」〈正法眼蔵・弁道話〉

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〘名〙心中によくさとること。はっきりと心にわかること。

※正法眼蔵（1231‐53）弁道話「仏法におきて安楽のところを了達せり」

※風姿花伝（1400‐02頃）七「これ万徳了達の妙花を極むる所なるべし」

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