事において(読み)ことにおいて

精選版 日本国語大辞典 「事において」の意味・読み・例文・類語

こと【事】 に=おいて[=おきて]

  1. ことを行なうのに。何か事態に対処するときにあたって。
    1. [初出の実例]「すまひよりはじめて、事におきて優にはづかしきけしたり」(出典:古今著聞集(1254)八)
  2. 道理から考えて。物事の道すじからして。
    1. [初出の実例]「然るに兄は阿容阿容(おめおめ)と、後れて弟に超(こえ)られんは、事(コト)に于(オイ)て順ならず」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)拾遺)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む